研究と技術革新
シンガポールにあるマグネクエンチのテクノロジーセンターは、磁石、着磁、永久磁石部品及びデバイスなどに関するアプリケーション専門知識を持ち、RE-Fe-B合金、磁粉、コンパウンドや製造工法の設計と開発を行なうユニークな世界クラスの技術拠点です。
世界最高クラスの永久磁石サイエンティストやエンジニアを集め、最新加工機器や分析ツールを提供するテクノロジーセンターは、お客様に最適な磁粉、磁石、モータ設計を提供するのに必要なもの全てを社内に保有しています。比類の無いテクノロジーセンターを活用し、当社の研究チームは、お客様への革新的商品やサービスをもたらす、画期的な技術をお届けします。常に限界を越えようとする姿勢から、当社は今日、業界のグローバルリーダーとしての地位を確立させています。
当社は全てのステークホルダーと強力なパートナーシップを確立し、製品開発を迅速、且つ容易に実現する事で付加価値をご提供出来ると確信しています。
チェン・ゾンミン シニアリサーチサイエンティスト Dr. チェン・ゾンミンは、シニアリサーチサイエンティストとして2000年にマグネクエンチに入社。1980年代半ばからこの分野の研究に関わり、2つの米国特許を保有、70を超える技術関連の論文を発表し、RE-Fe系永久磁気材料とその工法技術の分野で豊富な経験を有しています。Dr.チェンは、1990年に中国西安にある西北工業大学で材料科学工学の博士号を取得。1996~2000年の間、米国デラウェア大学で博士研究員を務めました。 | |
二ミット・セス アプリケーションテクノロジー、マネージャー Dr.二ミット・セスは2007年にマグネクエンチテクノロジーセンターに入社。入社以前はインドの産業・学術機関で様々な職位を歴任しました。1996年にインドのグジャラート大学電気工学部とM. Techのパワーエレクトロニクス、電気機械・ドライブ学部にて学士を取得。2002年と2008年にはインドのデリー工科大学(IIT Delhi)にてそれぞれの博士号を取得しました。更に2014年には、シンガポールのNUSビジネススクールでアジア太平洋地域に焦点をあてたビジネスについての研究でMBAを取得。また、2002年のIIT Delhi電気工学科を卒業した中で最高のCGPAを取得し表彰された経験を持っています。国際的機関紙や会議で35以上の論文を発表、またその中のいくつかの国際的機関紙では書評を書いています。彼の専門分野は、技術革新とマネージメント、新しい永久磁石とリラクタンス機器トポロジーの設計解析、着磁治具の設計と磁気デバイスのFE分析などです。 | |
ザオ・ウェイ シニアリサーチサイエンティスト ザオ・ウェイは2006年に有機ポリマー化学専門のリサーチサイエンティストとしてマグネクエンチに入社。2003年より表面科学工学の分野の研究を行っています。2000年に中国の科学技術大学(USTC)で学士を取得。2003年にシンガポールの南洋理工大学(NTU)で材料工学の修士を取得しました。 | |
へ・フェン マグネクエンチ磁気ソリューション(MMS)責任者 Dr. へ・フェンは2003年にマグネクエンチに入社。1993年から磁粉、コンパウンド、磁石開発を含むレアアース磁性材料を扱う仕事に従事しています。1993年に清華大学にて学士取得。1998年、北京科技大学にて博士を取得しました。 | |
トニー・トン R&Dエンジニア トニー・トンは、R&Dエンジニアとして2010年にマグネクエンチに入社。1998年からRE-Fe系永久磁性材料の開発と製造の分野に従事。2004年、北京科技大学で修士を取得しました。 | |
ウェイン・ワン R&Dエンジニア ウェイン・ワンは磁石の製造工法開発エンジニアとして2010年にマグネクエンチに入社。2004からボンドネオ磁石製造工程と製品開発に精通し、圧縮成型ボンドネオ磁石の分野に従事しています。磁石成形とコーティングに加え、治具、着磁ヨークの設計を含む新製品開発と量産に関して豊富な経験を持っています。 |